30 SECOND SUMMARY
絵でつかむ、3つの結論。
ここだけ
楽曲の著作権と録音音源の権利を分けて確認
個人向け聴き放題やCD購入だけでは配信許諾にならない
ライブ、アーカイブ、切り抜き、PRの利用範囲を保存


30秒で結論
迷ったら「アプリ内提供」か「配信許諾が明記された音源」
- JASRAC等との契約があるサービスでも、市販音源の権利まで自動で解決するとは限らない
- 自作曲、権利者から許諾を得た音源、利用条件を満たす配信向け素材を選ぶ
- ライブだけでなく、アーカイブ・切り抜き・PR利用の範囲も確認する
本記事は一般的な確認順で、個別案件の法的判断ではありません。楽曲・音源・配信先・収益化・広告利用ごとに条件が違うため、権利者と各サービスの最新規約を確認してください。
「曲」と「録音された音」の権利は別
著作権
作詞・作曲など、楽曲そのものの権利。
管理団体・権利者著作隣接権等
CD・配信音源の演奏や録音物の権利。
レコード会社等JASRACが利用許諾契約を結ぶ動画投稿サービスでは、管理楽曲を一定範囲で手続きなく利用できる場合があります。ただしJASRACの案内も、自作でない音源には音源製作者(レコード会社等)から著作隣接権の許諾を得るよう示しています。
使う候補は4種類に分ける
機能内の条件で使う。
共同制作者も確認。
配信・収益化範囲を見る。
用途を文書で残す。
「著作権フリー」は権利放棄ではなく、指定条件で使える意味で使われることがあります。クレジット、収益化、投げ銭、アーカイブ、切り抜き、広告・PR、改変、利用期間を確認し、許諾ページのURLと確認日を保存します。
Spotify等の聴き放題や市販CDをそのまま流さない
個人向けサブスクリプションや購入は、一般に「聴く」ための利用で、ライブ配信で公衆へ送信する権利まで当然に含むとは限りません。スピーカーから小さく流す、別端末で再生する、数秒だけ使う、といった方法でも権利確認が不要になるとは限りません。
配信サービスの包括契約だけで決めない
確認するのは、①配信先が楽曲の管理団体と契約しているか、②使いたい曲が管理範囲か、③使う録音音源の許諾があるか、④個人・法人・PRなど利用主体、⑤ライブ・アーカイブ・外部転載の範囲です。
契約状況を見る。
管理範囲を確認。
録音物の許諾。
収益化・PR。
根拠を記録。
ライブOKでもアーカイブ・切り抜きは再確認
リアルタイム配信、タイムシフト、アーカイブ、短尺切り抜き、広告素材は利用方法が異なります。PR投稿では広告目的の条件が追加される場合もあります。BGMを残したまま外部SNSへ再投稿する前に、配信先と素材提供者の両方を見直します。
BGM利用前チェック10項目
使う曲を特定。
楽曲の権利。
録音物の権利。
公式規約を読む。
投げ銭も確認。
広告利用を見る。
保存配信の範囲。
外部転載も確認。
指定どおり表記。
URLと確認日。
よくある質問
SpotifyやApple Musicを配信BGMにできますか?
個人向け視聴契約だけで公開配信の許諾まで得られるとは限りません。サービス規約、楽曲と音源の権利を確認してください。
JASRAC契約済みアプリなら何でも流せますか?
いいえ。管理楽曲の一定利用が可能でも、市販録音音源の著作隣接権や利用方法、外国作品等の確認が別に必要な場合があります。
数秒だけなら大丈夫ですか?
秒数だけで一律に許諾不要とは判断できません。引用の要件とも別問題なので、配信向けに許諾された音源を選ぶのが安全です。
「著作権フリー」なら自由ですか?
利用規約の範囲内で使えるという意味の場合があります。収益化、クレジット、アーカイブ、PR、改変を確認してください。
歌配信はBGMと同じですか?
自分の歌唱・演奏と市販音源の再生では関係する権利が違います。配信先の歌配信ルールと使用音源を確認してください。
📒 この記事のまとめ
- 楽曲の著作権と録音音源の権利を分けて確認
- 個人向け聴き放題やCD購入だけでは配信許諾にならない
- ライブ、アーカイブ、切り抜き、PRの利用範囲を保存

この記事は、運営会社・公的機関などの一次情報を優先し、確認日を記録して制作しています。広告や勧誘の言葉ではなく、自分で判断するための材料を届けます。
参照した公式情報
この記事の事実確認に使った一次情報です。確認日時点でLIVENOTE編集部が実際に開いて確かめています。
- 公式情報JASRAC(YouTubeなどの動画投稿サービスでの音楽利用)確認日 2026-09-01
- 公式情報JASRAC(動画配信)確認日 2026-09-01
- 公式情報TikTok公式(Music Terms)確認日 2026-09-01
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